Nintendo Switch 用アクション・アドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下、ティアキン)が、ついに発売されました!
本作は2017年発売累計約2,981万本の大ヒットを記録した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレワイ)の続編ということで、今年度最も期待されるゲーム作品の一つです。
今回は、購入するかどうか悩んでいる方のために、「ティアキン」の魅力や前作との違いなどについて語ります。
発売日のできごと
発売日となった2023年5月12日。
私は楽天ブックスで予約していたので、朝からやる気満々で、今か今かと到着を待ちわびておりました。
しかし、2回ポストを見にっても届いておらず、届いたのは夜になってからでした。
普通はポスト投函なのですが、チャイムを押してくれて、部屋まで届けてくれました。
「遅くなってすいません」と。
いやいやこちらこそ、配達員さんいつもありがとうございます!!
きっと、ゼルダの配達量が異常だったんでしょう。
また、発売日が金曜日だったこともあり、世の中では「ゼルダ休み」なるものが発生。
ゼルダシリーズの人気っぷりを物語っています。
ゼルダの伝説の魅力とは
ゼルダの伝説シリーズは、なぜここまで人々に愛されるのか。
まだプレイしたことのない人にも分かるように、その魅力をお伝えします。
広大なオープンワールド
ゼルダの伝説シリーズは、何と言っても美しいオープンワールドを探索できることが最大の魅力です。
プレイヤーは広大なフィールドを自由に移動し、山や川など様々な地形を探索できます。
その中には、ダンジョンや秘密の場所、隠されたアイテムなどが多数存在。
寄り道ばかりしてしまって、本来のストーリーを忘れてしまうほど、歩いているだけでも楽しむことができます。
自由度の高さ
ゼルダの伝説シリーズは、非常に自由度の高いゲームということでも有名。
プレイヤーは自分のペースで物語を進むことができ、好きな順番でダンジョンやクエストをクリアしたり、しなかったりもできます。
また、多くのアイテムや武器を使って、自分なりの自由な戦闘を楽しめます。
豊富なクエスト・謎解き
ゼルダの伝説シリーズは、洞窟やダンジョンなどの謎解き要素が多いです。
様々なパズルを解くことで、冒険に必要な新しい力を手に入れることができます。
しかし、頭と能力を駆使して考えながらプレイする必要があるため、簡単にはクリアできません。
これに加えて、キャラクターとの対話やクエストも多く、ワクワクするような出会いが待っています。
美しいグラフィックと音楽
ゼルダの伝説シリーズの美しいグラフィックと音楽の素晴らしさはピカイチ!
時間の流れが存在する世界なので、時間帯によってさまざまな表情の景色を見せてくれます。
また、ゲーム内の音楽も非常に印象的で、つい口ずさんでしまうものばかりです。
世界観と物語
非現実的な世界を冒険することで、ゲームについつい没頭してしまうような独特の世界観。
また、しっかりと構成されたストーリーなので、物語の世界を存分に味わうことができます。
前作との違い
今回発売された「ティアキン」と、前作「ブレワイ」との違いは一体どんなところにあるのか。
全てお伝えするのは難しいので、大きく違うポイントをご紹介します。
フィールドが空・地底まで拡大
前作の広大な大地を引き継ぎつつ、本作では空のフィールドが追加されました。
空へと登る手段も多数用意されており、前作よりも冒険が忙しくなりそうです(笑)。
また、滑空するときの絶景と開放感は、間違いなく前作以上と言えるでしょう。
大地は前作と同じ舞台になっていますが、新しい村や、地底世界なども広がっており、探索する楽しみも増えています。
新しい能力
前作ではバクダン・ビタロック・アイスメーカーなどの能力がありました。
今作では、その能力は無くなっており、冒険に役立つ新たな能力を追加。
どの能力も前作を上回るものばかりで、新しい能力を駆使して冒険を進めていくことができます。
新しい能力 | 効果 |
---|---|
モドレコ | 物体の時を巻き戻すことができる。 |
スクラビルド | 武器と素材を組み合わせて新たな武器を作り出すことができる。 |
ウルトラハンド | 物体を持ち上げたり、くっつけたりできる。 |
トーレルーフ | 天井を通り抜けて、地表まで移動できる。 |
ブループリント | 一度作成したクラフトを記憶し、再作成できる。 |
新しい素材・武器・敵
前作にない新しい敵からもらえる新素材や、武器なども追加されています。
もともとあった定番のものはそのままに、新しい効果を持つ植物や食材を探すのも楽しみです。
前作はプレイすべき?
「ティアキン」は「ブレワイ」の続編ではありますが、時代背景が異なっているので、前作をプレイしたことがない人でも十分に楽しめるストーリーになっています。
また、今作における基本的なアクション操作は前作と変わりません。
武器ごとによる攻撃方法・パラセールを使用した滑空・馬での移動などは同じなので、前作をプレイしたことがあれば楽に操作ができるでしょう。
ストーリーは前作とのつながりもあるため、ストーリーをより楽しみたい方は前作をプレイしてから今作をプレイすると、より深くゼルダの世界に没頭できると思います。
オープニングストーリー
ここからは、実際の「ティアキン」のオープニングを少しだけさらっとお届けします。
著者の感想もときどき入ってて、うるさかったらすいません。
物語は、ゼルダとリンクがハイラル城の地下にできた謎の遺跡を調査しているところからスタートします。
奥へと進むと、とある壁画を発見します。
そこには、「封印戦争」の全容が描かれていました。
壁画を撮影する、りりしい眉毛のゼルダがとてもかわいいです。
さらに奥へと足を進める二人は、怪しいミイラのようなものに遭遇。
ミイラは何故か二人の名前を知っていました。
ミイラは突然血?を吹き出し、緊迫した雰囲気に。
そして、恐ろしい形相でこちらを見てくるミイラ。
ギャー!!!ゾンビだぁーーー!!
謎のミイラはリンクに襲いかかり、リンクは力を吸い取られてしまいます。
そして、足場が崩れてしまい、ゼルダとリンクは離れ離れになってしまうのでした。
リンクは意識を失いますが、再び目覚めたとき、謎の声に語り掛けられます。
リンクの右手は朽ち果て、命に関わるものだったため、新しい腕を移植したのだと。
この右手により、新しい力を手に入れたリンク。
ゼルダはどこへいってしまったのか、あのミイラは何者なのか、全ての謎を解くための冒険が今はじまる!!!
まとめ
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、ゲーマーなら絶対プレイしたい作品。
RPGやアクションゲームをあまりしたことがない人でも、十分に楽しめる濃密な内容になっています。
プレイする時間はかなりかかりますが、その分しっかりと楽しむことができます。
これからどんな冒険が待っているのか、ワクワクが止まりません。
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