「志摩地中海村」と「志摩スペイン村」って違うの?
「志摩地中海村」ってつまらないの?
そんな考えをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問を解決するとともに、以下のような詳しい情報も詳しくお届け。
この記事で分かること
また、日帰りで「志摩地中海村」に行った場合、何ができるのかを調査してきました。
この記事は、2023年5月15日時点の情報になります。
価格や時間・サービスなど変更点がある場合がありますので、ご了承ください。
志摩地中海村とは
「志摩地中海村」は、三重県志摩市にあるスペインの雰囲気漂うリゾートホテル。
街並みを作っている家すべてが客室になっていて、宿泊することができます。
ホテルに宿泊しなくても、その景観を楽しめる日帰りでの入村が可能で、インスタ映えスポットとして今再注目されている場所です。
なんと、ペットも一緒に入場できます!!
志摩スペイン村との違い
「志摩地中海村」と「志摩スペイン村」は、なんか似てるし、ごっちゃになってしまいがちですよね。
どちらもスペインや地中海をイメージして作られた施設ですが、中身は全然違います!
志摩地中海村
志摩スペイン村
位置が違う
2つの施設は10km以上離れた場所にあり、車だと約20分はかかります。
施設が違う
「志摩地中海村」はホテルと街並みを楽しめる場所。
「志摩スペイン村」はホテルと街並み+アトラクションも楽しめる場所です。
お子さま連れなら、「志摩スペイン村」の方が楽しめます。
広さが違う
「志摩地中海村」はそんなに広くないので、ぐるっと周るだけなら30分もかかりません。
割と空いているので、日帰りでの滞在時間は2〜3時間取っておけば余裕です。
志摩地中海村には何がある?
ここからは「志摩地中海村」には、何があるのかをお伝えします。
地中海のような街並み
「志摩地中海村」の特徴は、なんと言っても「街並み」。
どこを見てもおしゃれな建物が並んでいて、ついつい写真を撮ってしまいたくなります。
地中海のリゾートをイメージした白い街並みで、海外旅行気分を味わえます。
フォトスポット
村のあちこちに、フォトスポットがあります。
カメラスタンドが置いてあるので、撮影位置も完璧!
白壁に描かれた絵と一緒に写真を取れば、インスタ映え間違いなしです。
グルメ
村にはレストランとカフェがそれぞれ2ヶ所ずつあります。
レストランでは、より本格的な料理を味わうことができます。
カフェ「Amigo(アミーゴ)」は、青を基調としたかわいい店内。
フォトジェニックでカラフルなドリンクも楽しめます。
テイクアウトカフェ「Pescador(ペスカドール)」は見た目が素敵なお店。
12時半〜13時半はクローズしているので注意。
ショップ
お土産や海外っぽいグッズをGETできるセレクトショップが3店舗あります。
フロント横のお店「Casa Amapola」が、一番品揃えが豊富です。
志摩地中海村をもっと楽しむ
景観をやグルメを楽しむだけじゃ、やっぱりちょっと物足りないですよね。
そんなときは、積極的にいろいろ参加してみましょう!
アクティビティ
「志摩地中海村」では、体験型アクティビティに申し込むことができます。
クラフト工房
モザイクタイルを使ったオリジナルデザインの作品作りが体験できます。
コースターや鍋敷き・フォトフレームなどさまざまなアイテムから選べます。
アドベンチャークルーズ
もっとアクティブな遊びがしたいなら、船に乗ってスリルを味わっちゃいましょう!
約25分
クルーズには『英虞湾アドベンチャークルーズ』『サンセットクルーズ』『ナイトクルーズ』の3種類があり、値段が異なります。
桟橋フィッシング
目の前に広がる英虞湾に、釣り糸を垂らして季節の魚を釣り上げます。
1,320円/2時間
愛の塔で、愛を願う
「愛の塔」には、ハートのテーブルが置いてあり、愛の鐘を鳴らすことができます。
また、お願いを書き込める、ホタテの絵が置いてあります。
もちろん、記念に持って帰ってもOK!!
300円
ハートの石を探せ!
村の石畳の中には、ハートの石が全部で5つ隠されています。
全て見つけることができたら、幸せになれるかも?しれません。
ねこを探せ!
村にはねこが何匹か住み着いていて、時折姿を見せるらしいです。
私が訪れた日はいませんでしたが、ぜひ探してみてください。
スタッフさんに聞くと、出現スポットを教えてもらえますよ!
その他のサービス
知っておくと使えるサービスです。
入場料金
日帰りで村に入る場合は、以下の料金がかかります。
村の景色の鑑賞とレストラン利用だけでこの値段は、正直少しお高いですね…。
「がっかり」とよく言われているのは、この値段が見合ってないと感じるせいかもしれません。
しかし、日常では味わえない気分を味わえると思ったら、無難な価格設定かな?と。
価値観は人それぞれなのでなんとも言えませんが、過度な期待はやめてください(笑)。
せっかく行くなら、ホテルに宿泊した方がもっとお得に楽しめそうですね。
ホテルに宿泊した場合は、別で入村料がかかることはありません。
■志摩地中海村(ホテル)
営業時間
日帰りで入村できる時間は、10時~17時まで、最終受付は16時半です。
レストランやイベントなどは日によって営業していない場合もあるので、行く前に以下の営業カレンダーを確認しておきましょう。
アクセス
電車
「志摩地中海村」へ電車で行く場合は、新幹線で名古屋駅へ。
近鉄電車に乗って、最寄駅から以下の3つの方法で行くことができます。
おすすめは、早く到着できて楽しく移動できる海上タクシーです。
1.近鉄「賢島駅」から船(海上タクシー)
近鉄「賢島駅」から歩いてすぐの、賢島港から海上タクシー『Entrada賢島』が出ています。
片道約10分で、あっという間に「志摩地中海村」に着くことができます。
『Entrada賢島』は、こちらの自転車と看板が目印。
10時〜17時の間で1時間に1本運行、詳しい時間は公式ホームページをご覧ください。
2.近鉄「鵜方駅」からタクシー
近鉄「鵜方駅」から、タクシーで約15分で着きます。
約3,000円前後
3.近鉄「鵜方駅」から送迎バス(宿泊者優先/要予約)
近鉄「鵜方駅」南口のロータリーから、送迎バスが出ています。
ただし、こちらの送迎バスは宿泊者優先の予約制となっており、日帰りの方は予約ができません。
送迎希望の宿泊者がいない場合は、欠便になってしまいます。
運よくバスが運行しており、当日空席があれば乗ることができます。
車
車で行く場合は、伊勢自動車道「伊勢西IC」または「玉城IC」から、車で約50分ほどかかります。
まとめ
「志摩地中海村」は、「映え」を求める人にはピッタリな場所!
グルメやショップの数は少なめですが、日帰りでも楽しむポイントはたくさんあります。
伊勢神宮や志摩スペイン村からは少し離れた場所にありますが、ホテルとして使うのもアリですよね。
海外になかなか行けないけど、リゾート気分を味わいたい!という方にもおすすめなスポットです。
ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
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