色の分類とは?有彩色・無彩色・暖色・寒色などをわかりやすく解説

この記事は約5分で読めます。

「この色は何色?」「似た色なのに印象が違うのはなぜ?」と思ったことはありませんか?

色は、ただ赤・青・黄色という名前で分けられるだけではありません。

実は色には、色みの有無、暖かさ・涼しさ、明るさ、鮮やかさなど、さまざまな分類方法があります。

色の分類を知ることで、色同士の関係がわかりやすくなり、デザインやファッション、インテリアなどで「どんな色を選べばいいか」を考えやすくなります。

この記事では、代表的な色の分類である

  • 有彩色・無彩色
  • 暖色・寒色・中性色
  • 明るい色・暗い色
  • 鮮やかな色・くすんだ色

について、初心者にもわかりやすく解説します。

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色の分類とは?

色の分類とは、色の特徴や性質によってグループ分けすることです。

例えば、赤や青のように色みを持つ色と、白や黒のように色みを持たない色では、見た目の特徴や使われ方が異なります。

また、赤やオレンジのように暖かさを感じる色、青や水色のように涼しさを感じる色など、見る人が受ける印象によって分類することもあります。

色を分類することで、

  • 配色を考えやすくなる
  • 色の印象を説明しやすくなる
  • 目的に合った色を選びやすくなる

というメリットがあります。

色の代表的な分類

色の分類にはさまざまな考え方がありますが、まずはこの4つを覚えておくと、色選びの基本が身につきます。

色の分類
  • 有彩色・無彩色
  • 暖色・寒色・中性色
  • 明るい色・暗い色
  • 鮮やかな色・くすんだ色

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有彩色とは?

有彩色(ゆうさいしょく)とは、色みを持っている色のことです。

赤、青、黄色、緑、紫など、私たちが普段「○色」と呼んでいる多くの色が有彩色に含まれます。

有彩色はさらに、色相・明度・彩度によって細かく分類できます。

有彩色の特徴

有彩色は、色によってさまざまな印象を与えます。

例えば、以下のように色彩心理にも関係しています。

 赤  情熱的・活発 
 青   冷静・爽やか 
 緑   自然・安心感 

無彩色とは?

無彩色(むさいしょく)とは、色みを持たない色のことです。

代表的なものは、白・黒・グレーです。

無彩色は色相を持たず、明るさ(明度)の違いだけで表現されます。

無彩色の特徴

無彩色は、他の色と組み合わせやすいという特徴があります。

例えば、以下のような印象を与えます。

白 清潔感・明るい印象 
黒  高級感・引き締まった印象 
 グレー  落ち着き・上品な印象

デザインでは背景色やベースカラーとして使われることも多く、配色をまとめる役割があります。

有彩色と無彩色の違い

有彩色無彩色
色みありなし
例赤・青・緑白・黒・グレー
特徴色の印象が出やすい組み合わせやすい

暖色・寒色・中性色とは?

色には、見た人が感じる温度感による分類もあります。

暖色とは?

暖色(だんしょく)とは、暖かさや温もりを感じる色です。

代表的な色は、赤・オレンジ・黄色などです。

寒色とは?

寒色(かんしょく)とは、涼しさや冷たさを感じる色です。

代表的な色は、青・水色・青緑などです。

中性色とは?

中性色とは、暖色と寒色の中間に位置する色です。

代表的な色は、緑・紫などがあります。

ただし、色の見え方や色味によって暖色寄り・寒色寄りになる場合があります。

例えば同じ緑でも、

■ 黄緑 → 暖色寄り
■ 青緑 → 寒色寄り 

というように雰囲気が変わります。

暖色・寒色は、以下のような印象を与えます。

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明るい色・暗い色とは?

色は明るさによっても分類でき、印象が変わります。

例えば同じ青でも、

■ 明るい青 → やわらかい
■ 暗い青(ネイビー) → 落ち着いた

というように雰囲気が変わります。

明るい色暗い色
軽やか
やさしい
柔らかい
清潔感
親しみやすい
落ち着き
高級感
重厚感
大人っぽい
安定感

これは色の三属性のひとつである「明度」に関係しています。

鮮やかな色・くすんだ色とは?

色は鮮やかさによっても印象が変わります。

例えば同じ赤でも、

■ 鮮やかな赤 → 情熱的・華やか
■ くすんだ赤 → 上品・落ち着いた

というように雰囲気が変わります。

鮮やかな色くすんだ色
元気
はっきりした
印象的
華やか
ポップ
活発
大人っぽい
落ち着いた
ナチュラル
上品
やさしい

色の分類を知るメリット

色の分類を理解すると、感覚だけに頼らず、目的に合わせて色を選べるようになります。

デザインの場合

「目立たせたい部分は鮮やかな色」
「背景は無彩色でまとめる」

ファッションの場合

「暖色で温かみを出す」
「寒色で爽やかな印象にする」

インテリアの場合

「落ち着いた空間には低彩度カラー」
「明るい雰囲気には明るい色」

このように、色の分類を理解すれば、目的に合わせた色選びができます。

よくある質問(FAQ)

Q
白や黒は何色に分類されますか?
A

白・黒・グレーは、色みを持たないため「無彩色」に分類されます。

Q
緑は暖色ですか?寒色ですか?
A

緑は一般的には中性色に分類されます。
ただし、黄色に近い黄緑は暖色寄り、青に近い青緑は寒色寄りの印象になります。

Q
パステルカラーはどの分類ですか?
A

パステルカラーは、明るく淡い色を表す言葉で、主に色のトーンによる分類です。
有彩色の中でも、明度が高く彩度が低い色が多く含まれます。

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まとめ

色には、有彩色・無彩色、暖色・寒色など、さまざまな分類方法があります。

色の分類を知れば、色を思い通りに扱いやすくなります。

まずは、次の3つの基本から覚えていくのがおすすめです。

  • 色みの有無 → 有彩色・無彩色
  • 温度感 → 暖色・寒色
  • 明るさ・鮮やかさ → 明度・彩度

次は、色を構成する3つの要素である「色相・明度・彩度」について詳しく見ていきましょう。

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