色相環とは?12色・24色の違いや補色・類似色・反対色をわかりやすく解説

この記事は約4分で読めます。

「補色って何?」
「色相環を見ると何が分かるの?」
「12色と24色はどう違うの?」

そんな疑問を解決してくれるのが色相環(しきそうかん)です。

色相環とは、赤・青・黄色などの色を円形に並べた図で、色同士の関係をひと目で確認できます。

色相環を理解すると、相性のよい色やデザインやファッションでの色選びがしやすくなるなど、多くの場面で役立ちます。

この記事では、12色相環・24色相環の違いや、補色・類似色・反対色(補色)の考え方まで、初心者向けにわかりやすく解説します。

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色相環とは?

色相環とは、色相(色み)の変化を円形に並べた図です。

オレンジ黄色黄緑青緑青紫赤紫

というように、色が少しずつ変化しながら円になっています。

色相環を見ると分かること
  • 似ている色
  • 正反対の色
  • 配色しやすい色

色相環は、色彩検定やデザイン、イラスト、ファッションなどでも基本となる考え方です。

色相環は資料や表色系によって向きが異なる場合があります。
本記事では、トーンとの対応が分かりやすいPCCS(日本色研配色体系)を参考にした配置で掲載しています。

色相環を見ると何が分かる?

色相環を見ると、色同士の関係を視覚的に理解できます。

例えば、

  • 隣同士の色は似た印象
  • 向かい合う色は強いコントラスト
  • 一定の間隔で選ぶとバランスが良い

など、配色の基本が色相環から読み取れます。

12色相環とは?

12色相環とは、色相環を12色で表したものです。

初心者向けの教材や色彩検定でもよく使われています。

24色相環とは?

24色相環は、12色相環をさらに細かく分けたものです。

例えば、赤と赤橙の間にも、赤みの橙のような中間の色が入ります。

そのため、細かな色の違いや微妙な配色が可能で、より専門的な色彩設計で活用されています。

12色相環と24色相環の違い

どちらも考え方は同じですが、24色相環の方がより細かく色を表現できます。

12色相環24色相環
初心者向けより専門的
色の関係が分かりやすい微妙な色の違いまで分かる
学習向けデザイン・印刷向け

補色とは?

補色とは、色相環で向かい合う位置にある色同士です。

補色同士を組み合わせると、お互いの色が引き立ち、強いコントラストが生まれます。

そのため、Webサイトのボタンやポスターなど、「目立たせたいデザイン」によく使われます。

類似色とは?

類似色とは、色相環で隣り合う色や近い位置にある色です。

同系色・近似色と呼ばれることもあります。

例えば、「青・青緑・緑」「赤・赤紫・紫」などが類似色です。

ファッションやインテリアでもよく使われる配色です。

反対色とは?

反対色」という言葉は、一般的には補色を指して使われることが多い言葉です。

そのため、デザインや色彩では「補色」という用語で覚えておくと分かりやすいでしょう。

ただし、書籍や資料によっては「反対色」という表現が使われることもあります。

一般的には、補色と補色の両隣に位置する色を「反対色」とする場合が多いです。

例えば、黄色の反対色は「紫」「青紫」「青」の3色になります。

色相環を使った代表的な配色

色相環を使うと、さまざまな配色パターンを考えられます。

色相環にはさまざまな種類がある

色相環にはいくつかの種類があり、代表的なものにPCCS(日本色研配色体系)やマンセル表色系があります。

この記事では、デザインや配色の学習で広く使われる考え方をもとに解説しています。

さらに色彩を詳しく学びたい方は、PCCSやマンセルについても調べてみると理解が深まるでしょう。

色相環を学ぶメリット

色相環を理解すると、色選びが感覚だけではなく理論的にできるようになります。

デザイン

類似色を組み合わせて落ち着きのあるデザインにしたり、重要なボタンに補色を使って目立たせたり。

自在に色を操ることができます。

ファッション

類似色で統一感のあるコーディネートを作ったり、補色を組み合わせたメリハリのあるコーディネートが作れます。

インテリア

類似色を組み合わせて落ち着いた空間や、補色を使ったおしゃれな空間を演出できます。

イラスト

色相環を参考に季節感や雰囲気を表現することができます。

よくある質問(FAQ)

色相環は何のために使いますか?

色同士の関係を理解し、配色を考えるために使います。

12色と24色はどちらを覚えればいいですか?

初心者なら12色相環で十分です。より細かな色の違いを学びたい場合は24色相環がおすすめです。

補色と反対色は同じですか?

一般的には同じ意味で使われることが多いですが、色彩の分野では「補色」という表現が一般的です。

色相環はデザイン以外でも使えますか?

はい。ファッションやインテリア、イラスト、写真など、色を扱うさまざまな分野で活用されています。

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まとめ

色相環とは、色相を円形に並べた図で、色同士の関係を視覚的に理解するためのものです。

  • 色相環は色の並びや関係を示す図
  • 12色相環は初心者向け、24色相環はより細かな色の違いを表現できる
  • 補色は色相環で向かい合う色同士で、強いコントラストを生む
  • 類似色は隣り合う色同士で、統一感のある配色になる
  • 色相環を理解すると、配色を理論的に考えられるようになる

まずは12色相環を覚え、補色や類似色を意識しながら配色を試してみましょう。

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