私は41歳で卵巣がんと診断されました。
でも実はその前から「卵巣嚢腫」があることは知っていました。
妊娠・出産のときに卵巣嚢腫が見つかり、経過観察中でした。
出産後の診察では「小さくなっているので大丈夫でしょう」と言われていました。
次の健診も「1年後でいい」と言われていたので、正直なところそのときはほとんど危機感を持っていませんでした。
まさかその1年後に、卵巣がんと言われることになるとは夢にも思っていませんでした。
卵巣嚢腫があった私に起きた体の変化

2025年の秋頃から、体にいくつかの変化がありました。
最初に気になったのは「頻尿」です。
トイレが近くなり、間に合わないと感じることが増えたり、
くしゃみで尿漏れするのも気になっていました。
しかしそれも「産後によくあることだから」「寒くなってきたから」と、軽視していたのです。
2026年以降になって、他にもさまざまな症状が現れました。
どの症状も、重たい病気とは思えない軽い症状のように感じられます。
当然そのときの私も、「太っただけかな」と思っていました。
お腹はいつの間にか膨らんでいて、いつもよりお腹がカチカチに。
ウエストが10cmも太くなり、今まで履けていたズボンも履けなくなりました。
ここまでの症状が出た段階でも、「食べ過ぎただけかな」と思い込んでいたのです。
病院で腫瘍が発覚してからは、より顕著な症状も現れました。
これらの症状が出た頃には、腫瘍はみぞおちのあたりまで大きくなっていました。
卵巣がんは『サイレントキラー』と言われるほど、初期症状に気付きにくいのが特徴です。
頻尿で検索しても出てこなかったこと

頻尿が気になって、私はインターネットで原因を調べました。
すると出てきたのは、
などの情報ばかりでした。
卵巣嚢腫・卵巣腫瘍や卵巣がんの可能性について書かれた記事は、ほとんど見つけることができませんでした。
そのため、「婦人科の病気かもしれない」と考えることはほとんどありませんでした。
卵巣の腫瘍が大きくなり、膀胱を圧迫していたことで頻尿が起きていたなんて思いもよらないことでした。
卵巣嚢腫がある人に伝えたいこと

卵巣嚢腫は、多くの場合は良性と言われます。
実際、私も「様子を見ていけば大丈夫」と言われていました。
でも、もし卵巣嚢腫がある方で
といった体の変化があった場合は、一度婦人科で相談してほしいと思います。
もちろん、すべてが深刻な病気というわけではありません。
でも「念のために診てもらう」ことは、とても大切だと思います。
同じような人が少しでも早く気づけたら

私は卵巣嚢腫があることを知っていながら、体の変化を「太っただけ」と思い込んでしまいました。
でもその結果、発見が遅れてしまい、腫瘍が大きくなってしまっていました。
「もっと早く病院に行っていれば…」と後悔しました。
でもこの体験を書いておくことで、同じような症状を感じている人が「一度病院に行ってみよう」と思うきっかけになればいいなと思っています。
もちろん、何もなければそれが一番安心です。
でも、もし何かあったときに、私のように後悔してほしくないのです。
あなたの体を守れるのは、あなた自身しかいません。
ちょっとでも「おかしい」「いつもと違う」と感じたら、早めに行動してみてください。
体は、思っている以上にいろいろなサインを出してくれているのかもしれません。


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