卵巣嚢腫と言われていた頃、
私はずっと、「卵巣に水がたまっているんだ」と思っていました。
しかし、腫瘍が巨大化し、完全に固形物のようになったんです。
「水がたまっていたはずなのに、なんで固形の腫瘍になったんだろう?」
と、不思議に思っていました。
この記事では、
を、体験談も交えながらやさしくまとめます。
卵巣腫瘍の「水がたまっている」状態とは?
液体が塊になった?
卵巣嚢腫と診断されていた頃、
「卵巣に水がたまっています」と、ずっと言われていました。
しかし数年後、その液体がなぜかか巨大な腫瘍の塊になったんです。
卵巣の中に水がたまってるだけだと思ってたのに、なんで固形化したのか…?
それをずっと不思議に思っていました。
液体は腫瘍の中にある
手術後の説明では、「卵巣腫瘍の内部に腹水がたまっていた」と言われました。
摘出した写真を見ると、腫瘍の膜が破れ、水に浸っている状態でした。
つまり、水がたまっていたのは“卵巣の中”ではなく、“腫瘍の中”だったんです。
卵巣嚢腫は、卵巣腫瘍である
私は勝手に、 “腫瘍=完全な固まり”のようなイメージを持っていました。
でも実際には、 腫瘍の中に液体がたまっていたのです。
卵巣嚢腫(良性)のときにあった水とは、腫瘍の中の水であり、
「卵巣嚢腫も腫瘍である」ということは、手術が終わってからようやく知ったことでした。
卵巣腫瘍の中身はさまざま
卵巣腫瘍というと、ゴツゴツした固形物をイメージする方も多いと思います。
でも実際には、液体が多いタイプやゼリー状のタイプなど、いろいろあるそう。
さらに、毛髪・歯・骨ができるタイプもあると聞いて驚き!!
腹水との違いは?
この腫瘍にたまっていた液体のことを、
先生は「腹水」と呼んでいたので、私はかなり混乱していました。
| 特徴 | 腫瘍の中の液体 | 腹水 |
|---|---|---|
| 溜まる場所 | 腫瘍そのものの内部 →水風船みたいなイメージ | お腹の中(腹腔) →腫瘍の外に水が広がるイメージ |
| 液体の性質 | 腫瘍から分泌される透明な液体、粘液、血液など | 血液成分や、炎症・がん細胞の滲出液など |
| 病的な意味 | 良性でも中に水が溜まる | がんが進行し、お腹の中に広がっているサインのことが多い |
腫瘍の中の液体が外に出ることもある
腫瘍の中にたまっていた液体を見て、私はかなりぞっとしました。
もしこの中の液体が、 腫瘍の壁が破れたり(被膜破綻)して、外へ漏れていたら…
「お腹に水がたまっちゃって、腹水みたいになってたってことか?」
「そうなってたら、ステージ1Aじゃなかったかも…」
「抗がん剤治療もしなければいけなかったかもしれない」
・・・
「腫瘍の中の水って、ヤバイやつだったんだ!」
と、あとからかなり恐怖しました。
同時に、外に漏れだしてなくて本当によかったと安堵しました。
「水がたまる=腹水がたまる」ではない
当時の私は、
「卵巣の中の水はどこいった?」
「腫瘍って固形物じゃないの?」
「腫瘍の中の水も腹水なの?」
と、正直よく分かっていませんでした。
でもあとから整理すると、
“腫瘍内部の液体”と“腹水”は別物
だったんだなと思います。
関連記事
まとめ
卵巣腫瘍では、腫瘍の中に液体がたまるタイプもあります。
私自身、
「腫瘍=固形物」
だと思っていたので、とても驚きました。
また、腫瘍内部の液体と腹水は別物ということも、あとから知りました。
同じように混乱している方の参考になればうれしいです。
この記事は体験談を含む一般的な内容です。
病状や治療については必ず主治医に相談してください。
参考文献・参考サイト
・国立がん研究センター「がん情報サービス」
https://ganjoho.jp/public/index.html
・日本産科婦人科学会
https://www.jsog.or.jp/

コメント