私は卵巣がんステージ1Aと診断され、実際に民間のがん保険から約300万円の保険金を受け取りました。
だからこそ、
「がん保険に入っていて本当によかった。」
そう思っています。
でも同時に、
「誰にでも絶対必要とは言い切れないかもしれない。」
とも感じています。
今回は、実際にがんを経験した私が感じた、がん保険のメリット・デメリットを正直にまとめてみました。
がん保険に入っていてよかったと思ったこと

① 術後の生活への安心感が大きかった
一番大きかったのは、やはりお金の不安が減ったことです。
治療費そのものは、高額療養費制度などである程度負担を抑えることができました。
でも実際には、
など、「治療費以外のお金の心配」がたくさんありました。
保険金があったことで、
「とりあえず大丈夫」
と思えたことは、精神的にもとても大きかったです。
② 選択肢が増えた
保険金があったからこそ、
など、「どう使うか」を自分たちで選ぶことができました。
治療後の生活を立て直すための余裕につながったと感じています。
がん保険のデメリットだと感じたこと

① 保険内容によっては受け取れないこともある
私の術後の結果は「がん」でなく、「境界悪性」でした。
そのため、
「こんなにつらい思いをして、入院して手術までしたのに保険金を受け取れないなんて…」
と思っていたのです。
しかし、最終的に「がん」と確定されたことで、保険金を無事受け取ることができました。
保険によって保障内容はさまざまです。
例えば、
など、条件が異なる場合があります。
もし加入していた保険の条件が違っていたら、
「がんなのに受け取れなかった」
という可能性もあったかもしれません。
実際に私の入っていた保険では、「浸潤がん」かどうか、というのがポイントでした。
② 病気にならなければ払い損になることもある
これは保険全般に言えることですが、
病気にならなければ、
「払った保険料の方が多かった」
というケースもあります。
実際、
「保険なんて入らず、その分を貯金や投資に回した方がよかった」
という考え方もあります。
それも決して間違いではないと思います。
③ 若いうちは必要性を感じにくい
私自身、33歳で加入したときは、
「本当に必要なのかな?」
と思っていました。
まさか自分が40代でがんになるなんて、想像もしていなかったからです。
だからこそ、若いうちは保険料を負担に感じる人も多いと思います。
保険は「入っていれば安心」というものではなく、内容を理解しておくことも大切です。
がん保険は必要?私の結論

卵巣がんを経験した今でも、
「全員が絶対に入るべき!」
とは思っていません。
ただ、
という人にとっては、安心材料のひとつになると思います。
逆に、十分な貯蓄があったり、自分で備える方が向いているという人は、無理に加入しなくてもいいのかもしれません。
「今の保障、本当に自分に合っているかな?」と思った方は、一度確認してみるのもおすすめです。
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まとめ
私は、がん保険に入っていて本当によかったと思っています。
でもそれは「誰にとっても正解」ではなく、「わが家には合っていた」という答えでした。
病気にならなければ、払い損だったかもしれません。
それでも、いざという時に感じた安心感は、想像以上に大きなものでした。
だからこそ、
「自分や家族にとって、どんな備えが必要なのか」
を考えるきっかけとして、保険を見直してみるのもひとつの方法だと思います。
私自身、今回の経験で保険との向き合い方が変わりました。
必要かどうかの正解は人それぞれ。だからこそ、納得できる選択ができるといいなと思います。

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