手術後、先生から説明を受けた内容をまとめます。
術中迅速病理診断の結果

手術中に行われた検査では、
「粘液性 境界悪性腫瘍」
と診断されました。
手術前は「悪性の可能性が高い」と言われていたため、
この時点では「がんではなかった」ということで、まずは少しほっとした気持ちになりました。
ただ、「境界悪性」という言葉は勉強不足だったため、正直すぐには理解できませんでした。
摘出したもの(手術内容)
今回の手術では、以下を摘出しました。
お腹の中は、肉眼的には転移がみられなかったということで、リンパ節の切除はありませんでした。
事前に説明は受けていたものの、改めて聞くとやはり大きな手術だったと感じます。
腫瘍の大きさについて
摘出された腫瘍は、
と言われました。
やはり、右卵巣のみが腫れあがっていたとのことでした。
想像以上に大きく、
「これがお腹の中にあったんだ」
「娘が生まれたときよりでかい…」
「こんなに大きいのに、なぜ気付かなかったんだろう」
と驚いたのを覚えています。
出血量と輸血について
大きな手術ではありましたが、輸血が必要なほどではなかったと説明を受けました。
膀胱の状態について
手術中の所見として、膀胱が鬱血していたと説明を受けました。
大きくなった腫瘍に圧迫されていた影響で、血流が滞っている状態だったそうです。
手術前に感じていた頻尿や違和感は、この影響だったのかもしれないと感じました。
膀胱に関しては、自然に治癒するのを待つしかないとのことでした。
摘出した腫瘍の写真を見て
手術後、夫が
「しらこ(腫瘍)の写真見る?」
というので、摘出した腫瘍の写真を見せてもらいました。
スマホの画面を見せてもらうと、
「……なにこれ」
「しらこっていうか…」
「エイリアンじゃん」
「これが…私のお腹に入ってたの?」
写真の中には、大きな塊がありました。
腫瘍の中に溜まっていた腹水が、破けて、赤い液体に浸っていました。
つるつるしたところ。
ぶよぶよしたところ。
もやもやしたところ。
血管みたいな筋も見える。
この栄養血管で、私から栄養を奪っていたのです。
いろんなものが一つになった、巨大なしらこ。
「なんてグロテスク・・・」
「そりゃ苦しいはずだわ」
「いつ腹から飛び出てきてもおかしくなかった」
そう思いました。
「境界悪性」と言われたときの気持ち

「境界悪性」と言われたときは、
その両方が混ざった、複雑な気持ちでした。
「終わった」
「もうしらこ(腫瘍)がお腹にいない」
「お腹の傷はどのくらいなんだろう」
ただ一つ確実だったのは、手術が無事に終わったことへの安堵でした。



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