卵巣がんはどこに転移する?主な転移先とステージをやさしく解説

この記事は約3分で読めます。

卵巣がんについて調べていると、

「転移」
「腹膜播種」
「リンパ転移」

など、怖い言葉をたくさん見かけますよね。

私自身も、

「どこに転移するの?」
「ステージ1でも転移する?」
「腹膜播種って転移?」

と、かなり不安になりました。

この記事では、

  • 卵巣がんの主な転移先
  • 転移の特徴
  • ステージとの関係
  • 腹膜播種との違い

について、できるだけわかりやすくまとめます。

卵巣がんの転移の特徴と広がり方

卵巣がんは、お腹の中へ広がりやすいがんと言われています。

特に特徴的なのが、腹膜播種リンパ節転移です。

他のがんでは、血液で遠くへ飛ぶイメージが強いですが、卵巣がんは少し特徴が違います。

腹膜播種お腹の中へ散らばるタイプの転移
リンパ節転移がんがリンパ節へ転移
遠隔転移がんが離れた臓器へ転移

主な転移先

卵巣は腹腔内に露出しているため、進行するとまず腹膜播種が起こります。

① 腹膜(お腹の膜)

もっとも特徴的と言われる場所が腹膜です。

がん細胞が、お腹の中にパラパラ広がるように転移します。

症状
  • 腹水
  • お腹の張り
  • 食欲低下
  • 便秘 など

② リンパ節

卵巣がんでは、播種した腹膜からリンパ節へ転移することがあります。

転移の可能性がある場合、手術で以下のリンパ節を切除することが多いです。

  • 腹膜・骨盤周辺リンパ節
  • 傍大動脈リンパ節

一般的に、リンパ節転移があるとステージ3に分類されます。

③ 大網

大網は、がん細胞が最も転移しやすい腹膜の脂肪組織です。

初期の段階から転移が起こりやすい部位とされていて、手術では大網切除が基本です。

④ 肝臓、肺、骨など

さらに進行すると、血液やリンパ液を介して全身へ転移が広がる可能性があります。

症状
  • 息苦しさ
  • 胸水 など

「転移」と「腹膜播種」の違い

「転移」と「腹膜播種」は混乱しやすいですが、違いがあります。

転移がんが別の場所へ広がること全体
腹膜播種お腹の中へ散らばるタイプの転移

つまり、腹膜播種も“転移の一種”というイメージです。

ステージとの関係

卵巣がんでは、転移や広がりによってステージが変わります。

ステージ1 (Ⅰ期)がんが卵巣の中にとどまっている
ステージ2(Ⅱ期)がんが卵巣にとどまらず、骨盤内に広がる
(子宮、直腸、膀胱など)
ステージ3(Ⅲ期)がんが腹膜やリンパ節に広がっている
ステージ4(Ⅳ期)がんが遠くの臓器にまで遠隔転移している
(肝臓、肺、骨、脳など)

私の場合

私はステージ1Aでしたが、転移に関しては未確認で終わっています。

リンパ節を取らず経過観察を選んだため、詳しく検査していません。

そのため、

「もしかしたら転移しているかもしれない」

という不安と共に、日々を過ごしています。

転移=すぐ終わりではない

覚えておいてほしいことは、

転移があっても、治療が効く場合長く付き合いながら生活できる場合がある

ということ。

ネット検索だけで絶望しすぎないことも大切だと思います。

\ 疾患リスクがわかる遺伝子検査【chatGENE】はこちら/

関連記事

まとめ

卵巣がんは、お腹の中へ広がりやすい特徴があると言われています。

がんになってから初めて聞くような難しい言葉や状況を理解し、

同じように不安になっている方の参考になればうれしいです。

この記事は一般的な情報と体験談を含みます。
病状や治療については必ず主治医に相談してください。

参考文献・参考サイト

・国立がん研究センター「がん情報サービス」
https://ganjoho.jp/public/index.html

・日本産科婦人科学会
https://www.jsog.or.jp/

・癌の再発と上手に付き合うためのサイト
https://www.recurrence-cancer.com/

コメント