【体験談】卵巣がんの進行スピードは早い?|組織型・ステージによる違いをやさしく解説

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卵巣がんについて調べていると、

「進行が早い」
「気づいた時には進行している」

という言葉をよく見かけますよね。

私自身も、

「こんなに大きかったのに、いつから?」
「急に悪化したの?」
「進行スピードってどれくらい?」

と、とても不安になりました。

この記事では、

  • 卵巣がんの進行スピード
  • 組織型による違い
  • ステージとの関係

を、体験談も交えながらまとめます。

結論

卵巣がんの進行スピードは、がんの種類(組織型)によってかなり違うと言われています。

また、腫瘍が大きい=進行しているとは限りません

卵巣がんは「見つかりにくい」がん

卵巣はお腹の奥にあるため、初期には症状が出にくいことがあります。

そのため、「気づいた時には大きくなっていた」というケースも少なくありません。

腫瘍が大きい=がんが進行しているわけではない

私の腫瘍は、20cm以上とかなり大きかったのですが、

結果としては、粘液性がんステージ1A(転移なし)でした。

つまり、

サイズは大きいけど、がんが広がってはいなかった

という状態だったんです。

腫瘍が見つかった頃は、腫瘍が大きい=ステージは3以上だと思い込んでいました。

しかし、

腫瘍が大きい=末期ではない

ということを、手術の説明の段階でようやく理解できるようになりました。

腫瘍が大きくなるスピードと、進行スピードは違う

実際に体験して感じたのは、

  • 腫瘍が大きくなるスピード
  • がんが進行するスピード

この2つは、必ずしも同じではないということです。

  • 腫瘍が大きくなる→ サイズの話
  • がんが進行する→ 転移・広がりの話

つまり、

大きくても卵巣内に留まるタイプもあれば、

小さくても広がりやすいタイプもある、ということです。

組織型によって特徴が違う

卵巣がんにはいくつか種類(組織型)があり、それぞれ特徴が異なります。

組織型がんの進行スピード
漿液性(しょうえきせい)高異型度は進行が早い
粘液性(ねんえきせい)大きく成長しやすいが、卵巣内に留まりやすい
明細胞(めいさいぼう)比較的進行は緩やか
類内膜(るいないまく)比較的進行が遅く、早期発見されやすい

私の粘液性タイプは、腫瘍は1ヶ月ほどの期間で急に大きく成長したと感じました。

しかし、がんの進行が緩やかだったおかげで、早期発見することができたのです。

ステージによる違い

初期はゆっくりでも、ステージが進むと急速に悪化する傾向があります。

ステージ1 (Ⅰ期)がんが卵巣の中にとどまっている
ステージ2(Ⅱ期)がんが卵巣にとどまらず、骨盤内に広がる
ステージ3(Ⅲ期)がんが腹膜やリンパ節に広がっている
ステージ4(Ⅳ期)がんが遠くの臓器にまで遠隔転移している

「急に悪化した」のではなく、気づかなかった場合もある

卵巣がんは、静かに大きくなることがあります。

そのため、「急にできた!」というより、気づきにくかったケースも多いそうです。

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私の体験談

私は最初頻尿やお腹の張りの症状に悩んでいました。

でも、「まさか卵巣がんだなんて思ってない」という状態でした。

そして腫瘍はMRIでは大きく映っていて、正直かなり衝撃的でした。

ただ、大きかった=転移していたではありませんでした。

この点は、実際に体験して印象がかなり変わりました。

診断前後は、

「進行早い」
「余命」
「転移」

など、たくさん検索していました。

でも実際には、がんの種類や状態で本当に違うんだなと感じました。

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まとめ

卵巣がんの進行スピードは、組織型によってかなり違うと言われています。

また、腫瘍の大きさとがんの広がりは別ということを、私は実際に体験しました。

大きい=必ず進行している、ではありません。

同じように不安を感じている方の参考になればうれしいです。

この記事は一般的な情報と体験談を含みます。
病状や治療については必ず主治医に相談してください。

参考文献・参考サイト

・国立がん研究センター「がん情報サービス」
https://ganjoho.jp/public/index.html

・日本産科婦人科学会
https://www.jsog.or.jp/

・癌の再発と上手に付き合うためのサイト
https://www.recurrence-cancer.com/

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