【術前検査②】卵巣がんステージ1A|家族と聞いたCT結果と手術の説明

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大学病院での検査が進み、この日は家族と一緒にCT検査の結果を聞きに行く日でした。

前回の診察で「ご家族と一緒に来てください」と言われていたこともあり、少し緊張しながら病院へ向かいました。

この日から、いよいよ手術に向けた具体的な話が進んでいきます。

この日の流れ
  • 術前検査(歯・肺活量・麻酔説明)
  • 長い待ち時間と娘のぐずり
  • CT結果と手術の説明
  • 入院手続き

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受付は早さがすべてだと学んだ

これまでの通院で、

受付は早ければ早いほどいい」と学んでいたので、

この日もできるだけ早く婦人科の受付を済ませました。

それでも、やはり待ち時間は長く、この日も長丁場になる予感がありました。

術前検査の流れ|地味に大変だった1つひとつの検査

診察の前に、いくつかの検査を受けました。

まずは歯のレントゲンを撮り、そのあと口腔外科で歯の清掃。

次に、生理機能検査肺活量のチェックをしました。

これが思っていた以上に難しく、うまくできずに何度もやり直しになりました。

腫瘍で肺も圧迫されていたというのもあり、肺活量が少し不足気味。

そのあと、「術前クリニック」で麻酔についての説明を受けました。

「全身麻酔は、乗り物酔いをしないタイプであれば術後の吐き気は出にくい」

という話を聞いて、少しだけ安心しました。

長い待ち時間と、夕方にはぐずり出す娘

検査と待ち時間を繰り返し、気づけば時間はどんどん過ぎていきました。

夕方になるころには、一緒に来ていた娘も疲れてしまい、ぐずり始めていました。

抱っこしたり、あやしたり、アンパンマンの動画を見せたり、寝かしつけたり…

結局昼寝しないまま、婦人科に呼ばれました。

CT検査の結果|転移は確認されなかった

診察室に入り、まず伝えられたのはCTの結果。

現時点で、転移は確認されませんでした

その言葉を聞いたとき、正直かなりほっとしました。

もちろん不安がなくなったわけではありませんが、ひとつ大きな心配が減ったような気がしました。

夫が

「ステージでいうと、どのくらいなんでしょうか?」

と聞くと、

「ステージは1Aとか1Bとか……」
「詳しいことは、手術して詳しく検査してみないとお伝え出来ません。」

と言われて、

「こんなに腫瘍が大きいのに1??」
「ステージ3以上だと思ってた…!」

と、ちょっと拍子抜け。

あとから検索すると、転移の有無がステージにかなり影響することを知りました。

入院の説明|開腹手術後は1週間で退院予定

続いて、入院についての説明がありました。

  • 入院は手術の前日
  • 手術から約1週間で退院予定
  • 面会は15歳以下は不可

「え?一週間で退院できるの?はや!!」

開腹手術は2~3週間入院すると思っていたので、驚きでした。

むしろそんなに早くて大丈夫なんだろうか…。

さらに入院中は、15歳以下の子どもは面会できないと言われました。

つまり、娘とは1週間会えないということ。

面会に来てもらおうと思っていたので、ショック。

2歳の娘とは、これまでほぼ毎日ずっと一緒に過ごしてきました。

だから正直、とても寂しい気持ちでした。

でも同時に、ほんの少しだけ。

ほんの少しだけですが、子育てから離れる時間があることに、ほっとしている自分もいました。

四六時中一緒だった娘と、少しだけ離れる時間。

それはきっと、体を休めるための時間だったのだと思います。

手術内容の説明|正直、理解が追いつかなかった

続いて、手術内容についての詳しい説明を受けました。

手術の名称腹式単純子宮全摘出術・両側附属器摘出術
迅速組織診断結果により、傍大動脈リンパ節/骨盤内リンパ節覚醒術・大網切除術

“卵巣悪性腫瘍の疑い”の手術内容
  • 全身麻酔
  • みぞおちから恥骨の上まで縦の開腹手術
  • 子宮と子宮附属器(卵巣・卵管)の全摘術
  • 大網摘出
  • 骨盤内/傍大動脈リンパ節摘出(転移・播種が見られた場合)

などなど、専門用語と難しい言葉がちんぷんかんぷん。

理解しようと聞いてはいましたが、正直なところ、ほとんど頭に入っていませんでした。

輸血、血栓、癒着、腸閉塞、リンパ浮腫、再手術の可能性、抗がん剤・・・

うなずきながらも、どこか遠くで聞いているような感覚でした。

有無を言わさず決まっていく現実

実は、腫瘍が見つかる前、

「兄弟がいても楽しそうだね」
「年齢的にも考えてみてもいいかもね」

と、話していることもありました。

しかし、この手術で子宮と卵巣を全て取ることになって、

やっぱり、もう娘に兄弟を作ってあげることはできないんだ

と、現実として受け止めることになりました。

お腹は妊婦のようにぽっこりしていました。

だからふと、

「これがしらこ(腫瘍)じゃなくて、本当に赤ちゃんだったらよかったのにな」

そんなことを思ったこともありました。

それでも、まずは自分が元気でいること

それが今いちばん大事なことだと思っています。

入院手続き|現実が一気に近づく

診察のあとは、入院に関する説明がありました。

  • 入院の部屋の決定
  • 入院の前日に来院時間の電話
  • 同意書はすべて記入して持参

病室は個室にするとなかなかなお値段なので、相部屋にしました。

ここまで来て、「本当に入院するんだ」と実感が湧いてきました。

同意書を抱えて帰る帰り道

手術や検査に関する同意書をたくさん受け取り、会計を済ませて病院を出ました。

外はすっかり暗くなっていて、長い1日が終わったことを感じました。

病院て、なんでこんなに疲れるんでしょうね。

転移がなかったことで、少しだけ軽くなった気持ち

帰り道、転移がなかったと聞けたことで、気持ちは少しだけ軽くなっていました。

これから手術があることには変わりありませんが、ひとつ安心できたことは大きかったです。

まとめ|手術に向けて現実がはっきりした日

この日は、検査・説明・手続きと、すべてが一気に進んだ1日でした。

不安もありましたが、同時に少し安心できたこともあり

気持ちの中でも大きな変化があった日だったと思います。

このあと、手術までは約3週間待つことになりました。

【手術待ち】不安だった3週間(近日公開予定)

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