「なんとなく体調が変」
でも、病院に行くほどじゃない。
そのうち治るだろうと思っていました。
実際、卵巣がんは初期症状がとてもわかりにくく、日常的な不調と見分けがつきにくいと言われています。
私もそのひとりでした。
この記事では、
卵巣がんステージ1Aと診断される前に感じていた体の変化と、受診に至るまでの流れをまとめました。
妊娠前からあった卵巣嚢腫(6cm)

妊娠前の検診で、右の卵巣に卵巣嚢腫が見つかっていました。
大きさは約6cm。
ただ、その時点ではすぐに手術が必要な状態ではなく、
「もう少し大きくなったら手術しましょう」「経過観察で大丈夫」とずっと言われていました。
この時点で、「定期的に見てもらっているから大丈夫」という安心感がありました。
2024年12月|出産後はむしろ小さくなっていて安心していた

出産してしばらく経ち、再検査を受けたところ、卵巣嚢腫は4cmに小さくなっていました。
医師からは「次は1年後で大丈夫ですよ」と言われ、正直ほっとしていました。
このときはまさか、大きな問題になるなんて思ってもいません。
もし大きくなったとしても、早期発見で簡単な手術で済むはずと考えていました。
2025年6月|原因不明の体の違和感(足のかゆみ・ピリピリ)

最後の検診から約半年後、足にかゆみやピリピリした違和感を感じるようになりました。
気になって神経内科を受診しましたが、特に異常は見つからず、原因はわからないままでした。
薬を処方してもらい、しばらくしてその症状は気にならなくなっていました。
今でも、この症状が関係していたのかはわかりません。
ただ、「なんとなく体がおかしい」という感覚は、この頃からありました。
産後にちょっと気になることといえば、生理周期が少し短くなっていたことくらいです。
2025年11月|気になり始めた「頻尿」

秋頃から、トイレが近いと感じるようになりました。
いつもは行かなくても我慢できるのに、我慢できなくてトイレに駆け込むことが増えました。
ただ、頻尿はよくある症状でもあるので、
「年齢的なものかな」「寒くなってきたからかな」くらいにしか思っていませんでした。
この時点で、頻尿でネット検索してみたりもしましたが、婦人系の病気が一切出てきませんでした。
そのこともあり、卵巣嚢腫が原因であるとピンとくることができなかったのです。
今振り返ると、この時点で一度婦人科を受診してもよかったのかもしれません。
2026年12月|「尿漏れ」が起きやすくなっていた

時間の経過とともに、頻尿は少しましになったように感じました。
しかし、産後落ち着いていた尿漏れすることが増えました。
くしゃみをすると、尿漏れしてしまう…。
「前回の検査から1年経ったので、そろそろ産婦人科も受診しなくちゃ」
そう思ってはいたもの、子どもを預けてまで行くきっかけがなく、検診を先延ばしにしてしまっていました。
2026年1月|お腹の張りもあったけど気にしていなかった

年が明けた頃から、なんとなくめっちゃガスが出るなぁと思っていました。
しかもお腹がとても張っていて、表面が硬くなっていたのです。
体重が増えていたけど、「正月太りかな」「冬太りかな」と思っていて、特に深く気にすることはありませんでした。
たまにお腹がチクチク痛むのも生理痛だと思って、薬を飲んでごまかしていました。
2026年1月末|最初に受診したきっかけは「頻尿」だった

最終的に病院を受診しようと思ったきっかけは、「頻尿がやっぱり気になる」というシンプルな理由でした。
「さすがにちょっと気になるから、一度見てもらおう」
そのくらいの軽い気持ちでした。
この時点では、まさか卵巣嚢腫が大きな腫瘍となっていて、卵巣がんにつながるとは思っていませんでした。
振り返って思うこと|「いつもと違う」は小さくても大事
振り返ってみると、
これが重なって、受診のタイミングを逃してしまっていたと思います。
でも、
「いつもと違う」
「なんとなく続いている違和感」
こういった小さなサインは、見逃さないことが大切だと感じました。
見逃していた初期症状まとめ
私が見逃していた、卵巣がんの初期症状です。
卵巣がん・卵巣腫瘍は「サイレント・キラー」と言われるほど、症状が分かりにくいです。
少しでも気になる症状があったら、婦人科を受診することをおすすめします。
まとめ|迷ったら一度相談するだけでも安心につながる
今回の経験を通して思ったのは、
「病気かどうか」ではなく、
「気になるなら相談してみる」ことの大切さです。
結果的に何もなければ、それが一番安心ですし、もし何かあっても、早く気づくことにつながります。
同じように迷っている方の、ひとつの判断材料になれば嬉しいです。


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