術後3日目。
お腹の痛みは少しずつ落ち着いてきて、「回復してきたかも」と思えた日。
…だったのですが、
この日から“咳”との戦いが始まりました。
深夜〜朝|突然の異変「咳」
この日のスタートは平和ではなく…
夜、咳で何度も起きる。
お腹の奥の方がたまにズキズキするのに耐えるのに加えて、
咳が出たときは、お腹全体が激痛でしばらく動けません。
咳によるお腹の痛み:██████████(10/10)

のどがなんだかガルガルしていて、呼吸がしずらい。
酸素マスクの影響で、のどがやられてしまったようです。
「術後はのどをしっかりケアしないといけなかったのか…」
と、後悔。
深夜の相部屋で、ゴホゴホ言っているとご迷惑になっちゃうので、
多目的トイレでうがいをしたり、咳と格闘していました。
午前|まさかの酸素低下

この日の朝、いつもの体温測定は問題なし。
さらにこの日は採血もありました。
「咳がつらくて…」と看護師さんに伝えると、酸素の値を測っていました。
すると、看護師さんの表情が曇る。
酸素の値が低い(90)
「術後ずっと落ち着いてたのになんで?」
「肺炎になっちゃったのかな…」
と、つぶやいていました。
(えっっ、肺炎…??)
一気に不安になりました。
その後の流れ
肺炎の疑いが出てからは、新たな処置がスタート。
朝、採血したのにもう1回することに…。
パルスオキシメーターは指にずっとつけとかないといけない。
酸素は鼻の穴に管を入れて吸入するので、また動きづらくなってしまいました。
この酸素のおかげで、酸素の値は、
酸素2Lで95まで回復
10:30|少しずつ安定
しばらく酸素吸入を続けていると、
「のども少し楽になってきたかも」
と、ここで一度安心。
数値も97まで回復
酸素って大事。
酸素の管があって自由に動き回れないため、午前中はまったり過ごしました。
クッションをお腹に乗せて、瞳を閉じる。
私のお腹の中の「はたらく細胞」がチクチクと、修復作業を頑張っている…
そんなイメトレで時間を過ごしていました。
お腹の痛みは、薬を飲めばかなり楽になってきました。
痛みレベル:████□□□□□□(4/10) → ███□□□□□□□(3/10)
そしてうれしかったのが、
血色の悪かった足の指が赤く戻っていたこと!
「ちゃんと回復してる」と実感できた瞬間でした。
昼|まさかのCT検査へ

お昼には、また夫が面会に来てくれました。
そのときちょうど、看護師さんが声をかけにきました。
肺の状態を確認するため、外来まで移動してCT検査することに。
お腹にクッションを当てたまま、ゆっくりトボトボ。
重い酸素ボンベの乗った点滴の棒と、夫に体を預けながら、外の世界へ。
術後の体での移動はなかなかハードですが、けっこう歩けるようになっているのを実感しました。
検査室では、おそるおそる、のっそりと台に上る。
ここで地味にうれしかったのが、
造影剤の“おしっこ漏れる感覚”をちゃんと感じられたこと
=感覚が戻ってきてる証拠ですね!
無事ミッションを終えて病室に戻ると、昼食が置いてありました。
あさって以降のメニューが選択制になっていて、なんかテンション上がりました。
頼んでいたトローチと、咳止めのお薬ももらえました。
結果|🫁肺は問題なし
先生からCTの結果の報告がありました。
「肺は問題ありません」
「とってもキレイな肺でした」
と言われて、なんだかうれしい。
肺炎になんかなってたら、退院が延期になるとことだった…
と、一安心です。
念のためパルスオキシメーターはつけといてと言われて、継続。
酸素は外れて、少しだけ自由が戻ってきました。
午後|傷口のテープをはがして、回復を実感
午後は、姉が面会に来てくれました。
そこでまた、看護師さん登場。
傷口のテープをはがすことになりました。
「痛そう…!!」
そう思って、ちょっと身構えましたが、
「すごい!思ったより痛くない!!」
大きいテープをはがすと、小さいテープがたくさん貼ってありました。
それをピッ、ピッと、リズミカルにはがしていく。
最後、毛があるところは、毛が引っ付いていて痛かったです(笑)。
傷口について
術後初めて見た、開腹手術の傷口。
思っていたよりきれいで、改めて
「お医者さんてすごいなーっ★」
と感じた瞬間でした。
夕方|術後初シャワー

傷口のテープをはがしたら、シャワーの許可が下りました。
4日ぶりの、術後初シャワー!!!
もう髪の毛も身体もベタベタだったので、めちゃくちゃうれしい反面、
傷口にお湯かけるのドキドキ…!
やさしい水圧にして、やさし~い泡で洗いました。
今までは、ゆるゆるなシャツワンピースを着ていましたが、ここでセパレートタイプのパジャマに変更。
ズボンのゴムが傷に当たるのも、ちょっぴり怖い。
夜|再び“咳地獄”
この日の夕食は、なんとヒレカツ…!!
「揚げ物だぁ~♡」
と、喜んでいたのも束の間…
ごはんを食べると咳が出て激痛が走る…!
咳によるお腹の痛み:████████□□(8/10)
ヒレカツ食べたいのに、痛すぎて涙…。
酸素カムバック…。
ごはんを食べられなくなってしまったので、痛み止めと咳止めの薬を飲んでいったん落ち着く。
ここからは、咳が出ないように細心の注意を払う。
対策モード突入
術後の咳対策。
とにかく、のどのうるおいに全集中!
夜後半|少し落ち着く
咳も痛みも薬が効いてきて、徐々に落ち着いてきました。
お腹の痛み:███□□□□□□□(3/10)
ただし、
咳が出ると一気に痛みレベル⑧まで逆戻りしてしまい、再びのどに全集中。
今まで、お腹の痛みが強くて気にならなかったのですが、
毎日打ってる血栓予防注射が、なんか痛い。
手術前はパンパンで、つまむことさえできなかったお腹。
今はふにっとやわらかく、つままれます。
チクッてしたあと、じんわり中に痛みを感じる。
この痛みを感じるのも、きっと回復してきている証拠。
就寝前|地味な工夫
夜寝る前は、ズボンが傷口に当たるのがちょっと圧迫感あったので、ずりぱん。
咳対策のマスクも装着して、
今日こそしっかり眠るんだ!と意気込んでいました。
この日のまとめ
術後3日目は、
回復とトラブルが同時に来た1日でした。
▶ 入院中に役立った持ち物はこちら
▶ 【術後4日目】卵巣がんステージ1A|日常に近づいた回復の記録(近日公開予定)
手術の内容や結果についてはこちら。
▶ 【手術内容と結果】術中に分かったこと



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